怪 猫 伝    〜またはある猫又の物語〜         


実はピンキーストリート改造のFateキャラを作っているとき、ふと思いついて
この人をフルスクラッチ(完全新造)する気になったので、並行してちまちまと
部品単位で作り始めたのですが、ついにうっかり完成してしまいまして・・・。
とりあえず公開から1週間弱経過したので、普通にごらんに頂こうかなと。


ではお客さん

寛容な心の蓄えは十分か?




グレートキャッツビレッジ(注1)の主、登場。
はい、『猫アルク』さんTOPページから全面公開でございます。

モチーフはスタジオDNAさん発行の
『MELTY-BLOOD Re・ACT 公式攻略ガイドブック』
裏表紙の猫アルクです。

MELTY-BLOOD Re・ACTの
『移植呪い(注2)というか
何というか。ただ単に思いつきで作ったわけですが。
さて、作り始めてからひとつ疑問が発生。
TYPE-MOONさん(同人時代)のサイトの猫アルクは瞳が「赤」
ところがRe・ACTの立ち絵は瞳が「黒」、ドット絵は赤・・・。
文字通り『猫の目のように』かわるのか?

悩んだ末にオリジナルを尊重して「赤い瞳の猫アルク」に決定。

イラスト・CGですと「目の後ろに前髪が来る」という立体化には
つらい設定なので前髪が被るように作っております。
体はスカルピーで出来ている。(注3)
はい、ご覧のとおりベース固定式でございます。つまり
単体で直立しなかったのであります。ピンキーって凄いな、と。
タイトルどおり頭半分・耳・胴体・腕・スカート・足・尻尾はスカルピー。
髪の毛・頭の残り・目・手が軽量エポパテ。腕・脚は3ミリプラ棒
尻尾抜きで仮組み時点では直立したので安心していたのですが、
尻尾をつけたら見事に後ろにコケました。いやはや、難しいものですね。
髪の毛や耳、腕の接合部に隙間があるのは、一応再度バラバラに
出来るようにしてあるからです。パーツ割りはやはり17分割が基本?

これを原型にして複製でもする気か?>私
様々ナ意味デ論外デス。(注4)
はい、ご覧のとおり首が可動式でございます。
ついでに腰もスイングするぜ、べいべー。
どちらにもWAVEの3ミリ・ポリキャップ&ジョイントを使用。
本当は脚の根元も回転軸&脱着式にする予定が、
脚をベースに固定することになったのでポーズの変更は
ビミョウにしか出来ないありさま。結果的に無駄機能に。
これでは当然、「にゃんぷしーろーる」は打てません。
このままだと
愉快型都市制圧兵器の方が遥かに優勢?
新旧ヒロイン対決・・・?なんでさ?
いや、ただ単にサイズの比較がしたかっただけで
他意はないんですよ〜



まぁ、とりあえずアレだ。笑って許してはくれまいか?
残念ながら(?)首の挿げ替えは出来ない?いや・・・出来るかも?
ちなみに今回の猫アルク、改造のためにピンキー
弄くっていたおかげで影響大ですわ。
服や髪の毛の分割、デフォルメの造型などなど。

とりあえず、初のフィギュア系・フルスクラッチ作品がこれと
いうのは私らしいというか、なんというか・・・

m(__)m  いやホンマすんません、変なものばっかり作って  m(__)m

なお、本文中の元ネタがFateだったり月姫だったりメルブラだったりと
統一性がないのは、管理人の無節操さが原因です。



(注1):シーンによっては「グレートキャッツガーデン」とか「グレートキャッツコテージ」だったり。
(注2):あくまで字面で「呪い」と書いただけ。アーケード移植反対と言うわけではございません。
(注3):本物は「少年の日が見た幻想とか妄想とか悪夢とか、そういうもの」で出来ていたらしい。
(注4):「このページ自体が」とか「注釈の文章が」とか、まぁ本当にいろいろな意味で論外かも。

『MELTY-BLOOD Re・ACT』 (C)TYPE-MOON渡辺製作所
『MELTY-BLOOD Re・ACT 公式攻略ガイドブック』 (C)株式会社スタジオDNA 


お間抜け写真館TOPへ